世相 world around us 2003 9 7
多様性の時代(age of diversity)
新聞を読んで気づくことですが、アメリカの学者の論文や意見が多い。
しかし、これでは、正しい見方は形成できない。
日本人が、ニューヨーク論を議論した結果と、
ニューヨーク人が、ニューヨーク論を議論した結果では、
大いに結論が異なるはずである。
欧米について、欧米人に議論させるのは正しいかもしれないが、
欧米人に中東の議論をさせても、それは物事の一面にすぎない可能性がある。
中東の議論をするならば、
中東の学者の意見も掲載しなければ、公平ではない。
失業率(jobless rate)
本日の読売新聞の第11面には、
アメリカの、失業率の推移のグラフが掲載されているが、
レーガン政権第一期目で、失業率が、なぜ急上昇したのかが、説明がない。
これでは、読者が疑問に思います。